ロサンゼルスのダウンタウンを拠点に近郊都市へ移動する方法の1つとして、アムトラックという列車を使う方法があります。
最も活用する可能性があるのは、ロサンゼルスとアナハイム間でしょうか。
エンゼルス観戦をロサンゼルスのダウンタウンを拠点行く場合の移動手段になります。
アムトラックとは
まず、アムトラックについて少しご案内します。
アムトラックというのは基本的には長距離を移動する列車となり、市内を走る地下鉄とは異なります。
地下鉄は、みんなの乗りものですので、いろいろな人がいますが、アムトラックはそもそもの料金設定が高めになっております。
西海岸だとあまり高いという感覚は受けないかもしれませんが、ロサンゼルスからアナハイムの移動で16ドル(往復で32ドル)となり、広範囲を1日でカバーできるメトロの7ドルのデイパスに比べても4倍以上の値段です。
メトロなどは、改札も緩い駅などあるので、ときには、浮浪者のような人も目にすることがありますが、アムトラックは、基本的にはそのような人が乗れない乗り物になります。
何があるかわかりませんが、基本的には、安全性は高い乗り物と感じていただけると思います。
アムトラックの座席
自由席ですので、適当に空いている座席に座ります。
切符は、座席に座って、そのうち、車掌が回ってきます。
プリントした用紙かスマホでQRコードを表示させればスキャンしてくれます。
チェック済みという意味と行先の確認のため、紙みたいなのが座席の上に差し込まれます。後は、到着まで列車の旅を楽しむ形です。
アムトラックで行く場合の主要都市の所要時間
ロサンゼルスからアナハイム おおよそ40分
ロサンゼルスからサンディエゴ おおよそ3時間
この路線は、おおよそ1時間ごとに運行しています。
パシフィック・サーフライナーという路線になることが多く、サンタバーバラの北のほうが始発、サンディエゴは終点という路線です。
アメリカの列車は、オンタイムで運行しないことを前提にしてください。
また、大幅な遅れなどもありますので、注意が必要です。
エンゼルスの試合がナイトゲームで午後5時開門の場合、午後5時前に着くのはベストですが、30分前後は遅れることを想定しながら動くとなると、1本前は最低限という選択になります。