ロサンゼルスの観光エリアへは、10年前は車がないと基本的には行くのが難しいところがいくつもありました。
しかし、近年、メトロの路線が拡大し、メトロのみでも行ける観光スポットも増えてきております。
1日券は7ドルですので、行きたい場所が、メトロでつながっていれば、移動費はすごく節約ができるので、よく調べてみるといいかもしれません。
ここでは、どの路線に乗れば、どこへ行けるかご案内をいたします。
アナハイムはメトロではいきません。
公共の交通機関をご利用の場合は、アムトラックになります。
あくまでロサンゼルス市内、近郊の移動手段になります。
どんなときに使うのが便利か
ロサンゼルスの観光スポットというのはかなり大きなエリアになります。
そのため、宿泊をする場所、行く場所によりメトロのほうが便利、そうでない場合とあります。
例えば、ビバリーヒルズのエリアにホテルを取ったら、メトロを使う機会はありません。このエリアの場合は、UBERを使いこなすことに重点を置いてください。
ダウンタウンのエリアの中でステイプルズセンターまで徒歩圏内のホテルの場合、ハリウッドに行くのにも、サンタモニカに行くのにもこのメトロを使う機会が多くなり、利便性が向上します。
最もメトロが便利なホテルロケーション
ステイプルズセンターまで徒歩圏内のエリアに宿泊のケース
意外にメトロとの相性があまりよくないのが、リトルトーキョーでしょうか。
ゴールドラインの駅がありますが、ゴールドラインで1駅ユニオンステーションに行き、そこからレッドラインを使いダウンタウン、ハリウッド、ユニバーサルスタジオ方面に行くことになります。
このゴールドラインの1駅が微妙に面倒なため、時間とのバランスを考えるとリトルトーキョーの場合は、メトロはやや不便に感じるかもしれません。
ハリウッドのエリアは、ステイプルズセンターへ行く場合、ユニオンステーション(ドジャースタジアムへのシャトル、またはアナハイムへの列車)へのアクセスは便利です。反対方面だとユニバーサルスタジオも近くになります。
ただ、サンタモニカに行く場合は車のほうがロスが少ないため、ハリウッドに宿泊の場合は、午前中にサンタモニカに車というのがいいかもしれません。
メトロの路線図
ロサンゼルスのメトロの路線について
ロサンゼルスのメトロはおおよそ以下のようになります。
レッドライン
エクスポライン
ブルーライン
ゴールドライン
グリーンライン
メトロの切符の買い方
アメリカの乗り物は、都市によりシステムが全然違うので、切符の買い方がポイントになります。
例えば、サンフランシスコのBARTは、入るときも、出るときも切符が必要になります。
ところがロサンゼルスは、入るときだけスイカのようなカードをタップし、出るときはそれをしません。
ここが大事なポイントになります。
7th St/Metro Center駅やサンタモニカ駅では比較的わかりやすく、出るときにタップをするような雰囲気はありません。
ところが初めて乗り、あまりファンが下りないJefferson/USC駅などで降りると、戸惑う可能性がありますので、一応、入るときだけタップというルールを徹底しておきましょう。
片道が1.75ドルとなり、往復で3.50ドルです。1日パスが7ドルですので、少し心配の方や、試合終了後、サンタモニカの方に行ってみようかな、と思われている場合は、1日パスのほうがいろいろ便利かもしれません。
ポイント
基本的にはデイパスを買う
1日券の買い方
1日券が7ドル、往復が3.50ドルですので、少し高いですが、1日券を買っておけば、その後、駅を間違えたり、何か予想しないトラブルがあってもわざわざ切符を買い直す必要がありません。
ですので、慣れない地では無駄になるかもしれませんが、このような1日券を買っておくのは選択肢としては間違ってないと思います。
初めに言語の選択です。
英語ですので、Aをタップします。
次の画面でBuy a TAP card 「A」のボタンを押します。
次に、Metro Pass 「A」のボタンを押します。
次の画面で Metro- 1 Day $7 を押し、支払をクレジットカードか現金でやります。
カードの発行料が1ドルですので、それを含めた金額を支払うとカードが出てきます。
これを持って乗り場へ向かいます。
メトロの乗り方
ロサンゼルスのメトロは、乗るときに、切符をピッとタップします。ロサンゼルスは入るときだけタップします。出るときはタップする必要はありません。
行き先等も出ているので、わかりやすいと思います。